虹彩は、瞳孔を開閉する器官です。
明るさ、暗さに応じて、脳からの指令で瞳の膜の筋肉組織が動き、瞳孔の開閉加減を調整して、
目から眼球に入っていく光の量を調節してくれます。
虹彩の機能を鍛えるには、明るさと暗さの状況を何度も繰り返し反復させることです。
光量が少なく、暗い時には光を多く取り入れようとして瞳孔が大きくなります。
逆に明るいところでは、瞳孔括約筋が働いて瞳が小さくなります。
この瞳孔の動きを反復させることによって、次第に眼球の周りにある筋肉組織が鍛えられていくのです。
この瞳孔の
トレーニングですが、まず、光の入ってくる方向へ身体全体を向けます。
次に、思いっきりまぶたを開いて外に見える遠くの物(木など)をじっと見つめたまま10数えます。
次に、そのまま、その位置で目をギュッと閉じて10数えます。
これを4~5分間反復します。
この他、部屋に寝そべって天井のライトや机の前の椅子に座って、スタンドのライトを凝視する方法もあります。
この場合、じっと見つめた姿勢のまま10数えます。
次に、その姿勢のまま目をギュッと閉じて10数えます。
これを10~13回反復します。
この虹彩を鍛える
視力回復トレーニング方法は、目を見開いたり閉じたりすることで効果があるので、いつでもどこでもできます。
光のある所と暗い所へ、交互に目を移動させる
トレーニングですから、明るい昼は勿論、暗い夜でも光源があれば実施することもできます。
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